今日は宮中祭祀の「孝明天皇祭」とされており、1874年(明治7年)~1912年(明治45年)まで国の祭日として実施されていました。
孝明天皇は、1831年7月22日(天保2年6月14日)に仁孝天皇の第四皇子として誕生されました。
煕宮と命名され、諱は統仁とされ、明治天皇の父にあたります。
1912年(明治45年)7月30日に明治天皇が崩御されたのに伴い、この日は祭日ではなくなり、新たに「明治天皇祭」が制定されました。
現在では、「孝明天皇例祭」として、宮中祭祀の主な祭儀の一つとなっており、
この日に皇居にある宮中三殿の一つ「皇霊殿」と天皇のお墓である「陵所」において御神楽などの祭典が行われるとされています。