昨夜遅くに、千葉県北西部を震源とするマグニチュード5.9の地震があり
東京や埼玉で震度5強の強い揺れを観測したそうです。
津波の被害はなかったようです。
この震度について、
オーディナル・スケールといって、「序数尺度(順序尺度)」と訳される数学用語で
数字の順番だけに意味があって間隔には意味がないスケールのことです。
たとえば震度がそれで、震度3の地震は震度2より大きいですが、
震度6は震度3の2倍揺れるというわけではないそうです。
対して、数字の間隔や大きさに意味があるスケールを
「基数尺度」というそうです。
例えば、身長150㎝の人が成長して180㎝になったら、1.2倍背が伸びたと
言うことができます。
(身長は比例尺度というほうが、一般的らしいです)