中出部長 自己紹介へ

夏の思い出…その時二人は

引き返すには遅すぎた…

自分の体調の不調に気が付いたヒロは、とにかく早くホタルを見せて

次のデートスポットに移動か考えたが、その日なかなかホタルが見つからない。

ヒロは「今日は気温のせいかな、見れないかもしれないね」と断念を促し、早々に退散して、

この生理現象を処理しよーと試みたが、

かおりは「えー、せっかく来たんだし、涼しくて気持ちいいし、

まだおなかも空いてないから、ゆっくりしよー」っと話した。

ヒロはいつもはせっかちで、そんな情緒的なことは微塵も感じさせたことないのに、

なんでこんな時にと思った…こいつ俺を誘ってるんじゃないのと…

押し寄せる腹痛をこらえながら取り留めのない話で、その場をしのいでいたが、

その衝動は、ついにヒロの限界を超えようとしていた…

 

つづく

 

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