こんにちは
すっかり栗ごはんがおいしい季節になってきましたね!
街路樹も枝先から 色づき始めています。
今日は 子どもの頃に 聞いたお話を紹介します。
もしかしたら 間違って覚えてるかもしれませんが、、
・・・・ある旅人が、土木作業をしている男達と出会った。
その場所では、皆が暗い顔をし、苦しそうに作業をしていた。
旅人は「あなた達は何をしているんだい?」と尋ねた。
暗い顔で作業をしている男は、「あそこの土砂を、あっちからこっちに運んでいるんだ。
まったく、いつまでやらされるのか。本当につまらない作業さ」 と答えた。
旅人がしばらく行くと、また、土木作業をしている別の男達と出会った。
その場所では、皆が明るい顔をし、楽しそうに作業をしていた。
旅人は「あなた達は何をしているんだい?」と尋ねた。
明るい顔で作業をしていた男は、「造っているのさ!この国を東西に走る、長い長い道路を!
これができれば商人達が盛んに行き来して、国が豊かになる!
そして何よりも、今まで2ヶ月がかりで会いに行っていた妹に、たった3日で会えるんだぜ!すごいだろう!?」・・・・・・
考えてみると、この2つの場所の男たちは 何も全く違ったことをやっているわけではありません。
頭の中に、「終わりのイメージ」があるか無いか、それで楽しく取り組める『仕事』か、苦しい『作業』かに分かれます。
この世界で働いている全ての人が 「作業」から開放され、「仕事」にうちこめるようになれたら いいのにな~
って 思いながら、嫁さんの作った 栗ごはんを食べました。
(石川県 金沢市で注文住宅を建てるなら コーワの家)