東日本大地震が起きて、17日が経ちましたが
今もなお、深刻な問題が多々起こっています。
他人事には思えません。
今、一人一人が自分にできることをするべきだと思います。
松下幸之助のいい言葉がありました。
自分には自分に与えられた道がある。
天与のとおとい道がある。
どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広い時もある。
狭い時もある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たして良いのか悪いのか、思案にあまる時もあるだろう。
なぐさめを求めたくなる時もあるだろう。
しかし、所詮この道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても休まず歩む姿からは
必ずあらたな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
我が家に帰ろうコーワの家