『少しずつ見えていく、やわらかであいまいな仕切り』
“見え隠れ”もまた和のアプローチの演出ポイント。
通りに玄関が丸見えなのではなく、ちょっと奥まった玄関にしたり、
植栽でちょっと隠したりと、一歩ごとに玄関が少しずつ見えていくような、
奥ゆかしいアプローチに。また、アプローチは玄関への
通路であるとともに街との関わり方のデザインでもあります。
入り口の気配を感じさせながらもすべてを見せないことで
家の佇まいにも奥ゆかしさがプラスされていく。
関係性を重視してきた日本建築のスピリットをさりげなく取り入れてみましょう。
和のアプローチもコーワの家