NPO法人 ワークライフバランス北陸 理事長 丸谷 めぐみさんの
女性活躍推進特別セミナーに参加してきました。
女性躍進・活躍についてのセミナーでございましたが、
ここで、私が一番ハッとさせられたのが、ある例文について。
少しご紹介を
出勤途中に子供を学校でおろすつもりでスピードオーバーしいていた自動車が、歩行者を避け損ねて
対向車線のトラックと正面衝突しました。
自動車は大破。運転手だった父親は即死。
後部座席に座っていた少年は、頭部を強打して意識を失っていたものの、どうやら生命はとりとめたそうです。
幸いにも運び込まれた病院には、同じような症例の大手術を何回もこなした著名な脳外科医がいました。
ところが、この脳外科医は、手術室に横たわる患者を診て、手にしていた電動ドリルを落としてしまいました。
そして、その脳外科医は言いました。
「この患者は私の息子。だから私は手術をすることに自信がない」
さて、これはいったい?
脳外科医と患者の関係は!?
というお話です。
パパパと読む限り私は理解に及ばなかったのですが、
ただ脳外科医が‘‘母親‘‘だっただけなのですね。
これを聞いた瞬間、「自分の中で勝手に女性ではない。」と
思い込んでいたことに驚きました。
しっかりと女性活躍の社会へとつながる様、向き合っていき
どんな人でもイキイキと働ける会社、社会づくりが重要だと感じさせてくれた研修でした。
ありがとうございました。