1777年の今日、アメリカ合衆国議会が1776年の独立宣言時の13州を赤白のストライプで象徴した星条旗をアメリカ国旗として制定しました。
アメリカが独立宣言を行った頃の旗はイギリス国旗が入っていました。
しかし、独立戦争で戦った相手国の国旗が旗に入っていては国民の士気に影響するということがあり、
ワシントンらがフィラデルフィアの旗作り職人のベッツィ・ロスに依頼し、星条旗を完成させてそうです。
当初、国旗の星の数は独立宣言時の13州にちなんで13個でしたが、
その後、州が増えるたびに変更され、ハワイ州に昇格した1960年から現在の50個の星のデザインとなっています。
また、1916年に第28代大統領ウッドロウ・ウィルソンがこの日を国民の祝日として定めています。