こんばんは
いつもコーワの家ホームページをご覧いただきありがとうございます。
今日は過ごしやすい気温の1日でした。
コーワの家はこの週末はウッドパーク入江・高畠の家内見会を開催いたしました。
沢山のご来場をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
さて今日はそろそろ秋らしくなる時期でもありますので秋の味覚の話題をご紹介します。
甘柿・渋柿を決めるのは『タンニン』
柿の渋みのもとは『タンニン』と呼ばれる物質で、どの柿にも同じ程度含まれまています。でも甘柿や渋柿があるのは」なぜでしょうか・・・
未成熟の柿はみな『水に溶ける』タンニンを持っています。口にするとタンニンが溶けて渋みを感じます。
ところが成熟するにつれ、柿によっては『水に溶けない』タンニンに変化する品種があります。食べても渋みを感じず、甘みだけ感じます。逆に成熟後も『水に溶ける』タンニンの柿は強く感じます。
干し柿は主に渋柿で作りますが、なぜ甘くなるかというと、乾燥工程でタンニンが水に溶けない性質に変わるからです。
ちなみに、渋柿で作った干し柿の甘さは砂糖の約1.5倍、甘柿で作る干し柿よりも甘いそうです。