今日は、「二十四節季」の第10番目にあたる「夏至」となっています。
「夏至」の前の節季は「芒種」であり、「夏至」の後の節季は「小暑」となっています。
西洋占星術では、「夏至」が巨蟹宮(かに座)の始まりとなっています。
北半球では、一年のうち昼の日照時間が最も長く、夜が最も短くなる日とされています。
時間的には日の出の時刻が約4時半ごろとなり、日没が約19時頃となり、昼の時間は約14時間半、夜の時間は約9時間半となっています。
しかし日本の大部分では梅雨の時期にかぶるため日照時間が冬よりも短くなこともあり、大変な時期となります。
日本の関西地方等では、夏バテ防止や稲の根が八方に広く張ることを願ってタコを食べる風習があったり、
スウェーデンやスコットランドの北ヨーロッパでは、太陽の恩恵に感謝した「夏至祭」が開催されるなども催しもされています。
これからどんどん暑くなってくるので気を付けていきたいと思います。