世界の3大映画祭の一つ、ベルリン国際映画祭が、これまでの
「最優秀男優賞」と「最優秀女優賞」を廃止し、新たに性別を問わない
「最優秀主演賞」と「最優秀助演賞」設けるというニュースがありました。
理由は男女の平等を推し進め、性別を区別しない姿勢を強く打ち出していきたいと
ありましたが、なんでもかんでも同じにするのが果たして本当の平等なのか
いささか疑問に思いました。
いい悪いではなく人間は男と女に分類され、肉体の構造が根本的に違うのですから
仕方ないことです。
女性には出産ができて、男性はできないように、全部同じになんてできません。
オリンピックの競技や風呂やトイレが別々なのも全てはごうりてきな「区別」だと思います。
生きていくうえでの有利不利を性差によって人為的に作ることは反対ですが、
逆に人為的に何もかも合わそうとするのも無理があるように思います。