私の実家は、能登の方です。
こちらの田舎の畑は、山すそにあるケースが多いです。
実家の畑も同じで、山と田んぼに挟まれたごくわずかな部分です。
分家時に祖父さんが本家より分けて頂いた一部分です。猫の額ほどのほんのわずかです。
このわずかな畑を祖母と母が野菜等を作って引き継いで来ています。
子供の頃からこの畑を鍬で耕すことを何度となく手伝わされて来ました。
規模があまりにも小さいので、実家では耕運機等の機械すらありません。
一度に耕す面積は、多くて30㎡程度なんですが、これがまた嫌でした。
嫌なものだから、一気にしようとする訳です。そうすると、慣れていないこともあり
息が上がるのと手がだるくまた、力が入らなくなり嫌気が増します。
親父もかなり嫌がっていました。ほとんど畑で耕している姿を見たことがありませんでした。
そういったこともあり、自分が手伝うことになってきているのかなとも思います。
気持ちの中では、年老いた母親に悪いから手伝いたいという気持ちがあるのですが、
何かと避けてきました。
今回は、とうとう避けれなかったですね。また、来週もとなると母親に悪いけど嫌になります。
ただ、親孝行として出来ることと言えばちょくちょく顔を出してささいな要求を呑んで
あげることぐらいしか出来ないので親父の亡き後はあきらめています。
幸いなことにまだ寝たきりにならないでいてくれることがありがたいと感謝しています。
また、来週行って手伝ってきますか?
それでは、また 今度
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