2021年度のMLBのアメリカンリーグ年間最優秀選手賞を獲得した
大谷選手が、国民栄誉賞の打診を辞退したというニュースがありました。
国民栄誉賞といえば1970年代にホームランの世界記録を打ち立てた
王貞治選手を称えるための創設されてと記憶してます。
以来、44年間で26人と1チームが受賞しています。
そんな栄誉ある賞を大谷選手は「まだ早い」と断ったそうです。
そういえばイチロ-選手も何回か打診されても「まだその時でない」と受けなかったようです。
それは多くの国民も共感しているようで、イチローさんや大谷選手の判断を支持する声が多いようです。
理由は、選考基準が曖昧、その他に人気に便乗しようとする政府の下心が垣間見えるなど
なんとも言えません。
王さんが世界記録を打ち立てるとき日本中が大騒ぎになってた記憶があります。
それは日本人の誇りだという気概を感じがしていました。
そんな時代からすると賞の値打ちが落ちているようで寂しい限りです。
でも大谷選手ならアメリカの栄誉ある賞を与えられるかもしれません。
でも彼にすると賞より試合で特大ホームランを放ち、100マイルを超す投球で
狂喜乱舞するファンの歓声の方がうれしいのかもしれません。
来年も活躍して欲しいと思います。