17日の続きですが、
古関裕而氏が野球界とどういう関係があるかというと
まずは、高校野球大会の歌「栄光は君に輝く」です。
これはあの甲子園の開会式、閉会式に演奏されます。
特に閉会式、優勝、準優勝チームの選手が首からメダルを下げ
優勝旗を先頭にグランドを1周するときの曲です。
曲ができたのは1948年、今から70年以上前です。
また、氏はアマチュ野球だけではありません。
阪神タイガースの「六甲おろし」も古関氏の作曲で、
実はライバルの巨人の「闘魂込めて」、他のも中日ドラゴンズ、昔の
東映フライヤーズの歌まで作っているそうです。
一つの球団だけでなく野球界そのものへの貢献といっていいでしょう。
古関氏の出身地福島県では来年こそはと早くも推薦活動が始まっているそうです。
来年は栄光に輝くといいですね。