プロ野球のオリックスの公式戦チケットを大量に予約し、
そのキャンセル作業の為、球団の業務を妨げたとして
神戸市に住む無職男性が液偽計業務妨害の疑いで逮捕されたと
ニュースがありました。
なんでも男は本名のほか六つの偽名を使いファンクラブに入会し
インターネットで自分のチケット以外に、2試合分で合計
1873の席、約1080万円相当を予約し、そのまま放置しており
球団からのメールなどの接触も無視され、
仕方なく球団が1件ずつの手作業でキャンセル手続きをしなければならなくなったようです。
もちろんその間、システム上は予約済みとなっているそれらの席は
買うことができず、再販売出来なかった席は
試合当日には空席になり、たた一つの本当に買った席だけ男が
座っているという、奇妙な光景が出来上がったようです。
男の動機はなんと、テレビ中継で観客席が映ったときに目立ちたかったという
おきれたものでした。
たしかに広いスタンドにポツン座っていたら目立ちますよね-。