丸山 和行 自己紹介へ

なるほど! 特線雑学

畳は同じ方向に敷き詰めてはいけないのでしょうか?

 

畳商工業協同組合などに聞きました。

通常の敷き方を祝儀敷き、同じ方向にそろえるのを不祝儀敷きと呼びます。

不祝儀敷きは四隅が合うことから、「死」を連想し忌み嫌われてきました。

寺や大広間は不祝儀敷きです。戦前の大阪の借家は、建具と畳は店子の自前だったこともあり、

引っ越しで持って行っても、畳がきちんと収まりました。

最近は同じ六畳でも広さは様々で、部屋に合わせて作られています。

敷きなおすことは難しいでしょう。

1ページ (全1509ページ中)