最近、お客さまより、よく聞かれることが、
震災の影響についてです
皆さん、多少でも住宅の計画を進めることへの
影響や不安を感じておられるようです。
まずは資材不足の件ですが、
確かに3月の震災直後は、
建設資材の生産拠点の被害により
合板や設備商品が品薄になったいう情報が走り
東日本だけでなく、西日本でも急激に品薄感が広がりました。
実際、私どもの工事中の現場には、いくらかの影響はありました。
しかし、震災後1ヶ月あまりをすぎた現在、
各種、資材メーカーはしだいに
受注・生産の再開予定を発表しております。
100%の可動率とはすぐにはならないかもしれませんが、
混乱のピークは過ぎたと思います。
次にコストアップについてです。
内容は 資材(建設価格)、金利、税金です。
これらは十分に有り得ると思います。
資材は震災まえからの、中東情勢の影響なのか
ガソリンの値上げを考えると、上がっても不思議でないと思います。
税金については、もとよりの消費税はもちろん
ニュースでもいわれてる復興税など上がる要因は
確実にあると思います。
先日、あるお客さまが言っておられました・・・
「1、2年待って確実に良くなる保証や、希望があるなら待つけど、
中途半端に待っても、家賃はかかるは、状況は悪くなるなら、
絶対、早く進める方が得だと思いますわ!」
賢明な考えだと思いました。
私もそう思いました。
あまり震災の影響を感じず、余震もなく、原発からも離れた私たちは
東日本の人たちとのギャップや、独特の居心地の悪さを感ながら
復興を目指すことになるのだと思います。
楽観的の考えている訳でないのですが、
前向きな考え方は、この時期だからこそ必要だと思います。
社長が言ってました「日本はまだ、捨てたモンじゃない!」
資材供給も万全、イノスグループの「コーワの家」