岡野 功 自己紹介へ

省エネルギー住宅のポイント 5

 「高断熱・高気密の住宅の特性と居住性」

 

まず、住宅をすっぽりと包み込むように断熱材で隙間なく覆い

外気温の影響を受けにくい住宅にする。

屋内から逃げる熱を少なく抑えることで、床や壁、

天井の表面温度を室内の温度に近づけられる。

 さらに、住宅の断熱性を高めるだけでなく、

同時に気密性も高めることが必要である。

壁や天井、床などの継ぎ目にできる、隙間をなくし、

外気温の影響を受けない住宅にすることで、

暖めたり冷やしたりした室内のエネルギーを逃がさないことだ。

エネルギーを屋内にとどめることができれば、

エネルギー効率の高い住宅になる。

 断熱・気密性の高い住宅では、夏でも冬でも

外気温の影響を受けにくくなるので、住宅内のどこにいても

快適に過ごせ、しかも、省エネの実現と同時に、

冷暖房費も抑えることができる。

 

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