2010年はあっという間に終わってしまい、新しい年がはじまったという実感が
なかなかもてないでいます。政治・経済でいうと、ねじれ国会、小沢一朗を巡る
政治の空白、尖閣列島の緊張、欧州の財政危機、ドル安など、面倒なことばかりが
目につき、ポジティブな変化の予兆がほとんどかんじられなかったことも・・・、
なーんて、評論家みたいなことをかいてもつづかないので、話題かえます、
大晦日、20年ぶりくらいに「紅白」を見ました。途中で「歌の力」という曲の合唱がありました。
歌は悪いとは思いませんでしたが、あのような歌が必要とされることは、逆に歌が
力を失っている証のように思いました。
NHKは「紅白歌合戦」という旧態依然としたイベントを続けることで「変化は必要ない」という
メッセージを送り続けているようです。私が小さい頃(高度成長のころ)紅白は国民的な
楽しみでした。高度成長の負の部分、例えば若くして故郷を離れる辛さや、
開発で変化する風景、ハードな労働などですが、当時の紅白には、苦しみや悲しみを
癒す力があった気がします。紅白歌合戦が持っていた役割は、見ていなっかた
20年の間にしらぬ間に、終わってしまったと感じました。
住宅業界も急速に変化しております。
知らない間に・・・ということがないように、しっかり変化に対応したいと思います。
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