いよいよ明日3月2日(大安)に、F様邸の上棟の運びとなりました。
工事は、地盤改良から始まり、基礎工事を経てようやく軸組の組立の建て方へと進んできました。
雪の日もあり苦労することもありましたが、まずはここで一段落です。
コンクリートの布基礎に、埋め込んだアンカーボルト(写真左)に土台をセットして固定するのですが、
「コーワの家」で使用しているナットは、土台の中に埋め込まれる形になっています。(写真右)
これだとナットの緩みもなく、根太レス構造に適しているのです。
(根太レス工法とは、構造合板(28mm)を使用することにより、床の剛性を高めるこたができ、
さらに根太を省くことにより、床鳴りの原因を抑えることにもつながります。)
土台を基礎に固定後は、白蟻防止の薬品を塗布(専門業者) して、床下の断熱材を充填します。
「コーワの家」では、高気密住宅対応の65mmもの厚みのスタイロフォームを標準仕様として使用しています。
隙間なく充填された土台の上に、工場にてプレカットされた、構造用合板28mmを敷き並べ固定します。
この上に、養生用シートを貼るとようやく準備完了です。
安全に作業しやすいように、先行足場を組んで安全確認をおこないます。
このように、基礎完了から建て方(上棟)までにもいろいろな作業があるのです。
明日は、晴れてくれるといいのですが、無事に完了できますように・・・。
(高性能住宅のコーワの家)