8月15日は終戦の日です。
小中学生の頃は、8月6日の登校日に学校で戦争の悲惨さを教わったり、テレビでも戦争関連の番組が度々放送されていました。
昔に比べテレビを見る時間が減っているせいか、目や耳にする機会が減っている気がします。
私の年代だと家族や近所のおじいちゃん・おばあちゃんが戦争体験者ということもあり直接話を聞くことができましたが、
現在は、体験者の高齢化に伴い語り継ぐことができなくなってきていることで急速に風化されつつあるようです。
小学校の頃祖母に聞いたとき、『戦争はもうニ度とイヤ』と言ってそれ以上は話してくれませんでしたが、表情や口調から恐怖とか悲しさとかなんとも言えないものを感じたことが忘れられません。
面と向かってじゃないとわからないニュアンスを受け取ることができなくて、まっすぐ伝わりきらなくなることが心配です。
今年で終戦から68年になりますが、もう何十年かすると、昔話の一つ になってしまうのかもしれないですね。
また、なぜか被害の部分しか教わってきませんでしたが、他国に対する残忍な加害があったことも同時に伝えていくことが重要だと思います。
『若い人たちにかつて起こったことの責任はないが、その後の歴史の中でそうした出来事から生じてきたことに対しては責任がある。』
と外国の政治家の演説の一部です。
昔の人のことだから関係なーいと思っている人が多数だと思いますが、改めて事実を認識して伝えていかないといけません。
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