平成の怪物と呼ばれた、松坂大輔が現役生活に幕を落としました。
1998年の夏の甲子園、当時高校三年の松坂は、
決勝戦、58年ぶりとなるノーヒットノーランを達成し、春夏連続優勝を成し遂げました。
ドラフト一位指名で西部ライオンズに入籍し、
最優秀防御率を2回、最多勝を3回、最多奪三振4回、新人王、沢村賞、ベストナイン3回、ゴールデン・グラブ賞7回と数々の偉業を達成してきました。
2007年には、メジャー進出を果たし、レッドソックスに移籍しました。
地区優勝に貢献し、ワールドシリーズにも進出し、日本人投手として初先発を行い優勝に貢献しました。
2006年と2009年に開催された、WCBには日本代表に選出され、二大会連続で、MVPに選ばれました。
10月19日に一打席分の投球をし、最速118キロとケガ等々を乗り越え、すべてを出し切っていた姿にはぐっとくるものがありました。