前回の続き
試験での不正といえば数年前に携帯電話に問題を打ち込み、メール機能で
外部の人間に答えを聞く手口が見つかり話題になりました。
それが今では問題用紙そのものを送るのですから、紙片や手のひらに答えを書き込む
カンニングくらいしかなかった世代からするとびっくりです。
いくら携帯電話を持込禁止にしても、現代ではカメラ内蔵の眼鏡もありますし
そのうちカメラ機能付きコンタクトレンズなんてものも出来るかもしれません。
それに耳の中にすっぽり入るイヤホンがあればもう完璧です。
今後ますます試験管の苦悩は続くでしょう。
不正を絶対防ぐには、鉛で囲まれた電波を一切通さない試験会場が
必要になるのかも知れません。