元旦の大地震から10日ほど経ちました。
今まで生きてきた中で一番大きな揺れを体感してすごく驚きました。
私は志賀町の祖母の家で家族とご飯を食べていたのですが、スマホの警報音と突然の大きな揺れに動けませんでした。ガラスが割れ食器棚から次々に皿が落ちて割れる音がしばらく聞こえていました。テレビも台から落ちて画面が割れて映らなくなりました。
少しして揺れが落ち着いて外に出ると近所の人もたくさん出てきて避難を呼びかけ合っていました。道路もどこらじゅう地割れしていて水道管も破裂し道路の割れ目から溢れていました。
断水でトイレとお風呂が使えないのが特に大変でした。
足が悪く一人暮らしの曽祖母も元旦だったため一緒に避難出来たのが不幸中の幸いでした。
志賀町が震度7だったというのを後から知ってさらに驚きました。避難所で一泊しましたが、続く余震と断水や寒さと食糧不足でみんな疲れているようでした。富来の方が被害が大きかったようで友達の実家は住める状況ではないようで避難所に残っているそうです。
まだ余震もあり、実家は断水が続いているようで心配ですが交通規制により実家へ戻れないので、早く日常が戻ってくるのを祈るばかりです。