作曲家の故古関裕而氏が、選出に惜しくも1票足らずで今年の
野球殿堂入りを逃したというニュースがありました。
知らなかったのですが殿堂入りとはプロ野球の選手だけではなく
監督、コーチはもちろん、その功績を称え顕彰するために創設され
実際にグランドに立たなくても野球の発展に大きく寄与したと認められれば
選ばれることもあるそうです。ベーブルースやル―ゲーリックら大リーガーを
招待し日米野球を開催した巨人の初代オーナーの正力松太郎や
阪急ブレーブス(現オリックス)を作り沿線住民を球場に動員した
阪急電車の創業者小林一三のほか、野球をこよなく愛し
バッターを打者、ランナーを走者、ファーボールを四球などと
翻訳した明治の俳人、正岡子規も殿堂入りしています。
(続く)