今日は「マリモの日」ということで、1952年(昭和27年)に北海道の阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定されたそうです。
マリモとは、淡水性の緑藻の一種にあたります。
球体の集合体を形成している物を一般的に「マリモ」と認識して呼んでいますが、生物学的な観点でいうと、
球状体一つがマリモの一個体単位という訳でなく、この球状体を構成する細い繊維(糸状体)がマリモ個数として数えられるそうです。
なので、皆さんがよく見たり、想像するものは、「マリモ」ではなく、「マリモの集合体」という事になります。
一般的なマリモは糸状体の形態で暮らし、球状の集合体は作らないそうです。
見た目も柔らかそうに見えますが、実際は固い藻であり、触るとチクチクするそうです。
実際に自分も見たり触ったりしたことがないので何とも言えませんが、一度は見ていたいものですね。