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10月も残すところ数日となり秋も深まってきました。そろそろ暖房をとお考えの方に冬のエアコンこそ節電のお話をいたします。
電気は、夏より冬に多く使うことをご存じかと思います。2022年の総務省統計では、冬(1月~3月)は同年夏(7月~9月)よりも9,000円ほど多いと報告されています。
エアコンで、0℃近くから25℃程度まで室温を上げなければいけない冬は、冷房よりも暖房に電力を多く使うことが挙げられます。快適な室温になるまでの差が夏よりも大きいので、最初に強風で一気に室温を上げ、暖まったら弱風にする方が経済的といわれています。
自動運転モードがある機種は、最も効率よく設定温度まで上げてくれるので是非活用しましょう。また、部屋の隅が寒いとき、無理にエアコンの温度を上げるよりも、部分的に電気ストーブを併用する方が節電に繋がることもあります。