慶長5年(西暦1600年10月21日)の今日、「天下分け目の戦い」と呼ばれる「関ヶ原合戦」が始まりました。
安土桃山時代に、現在の岐阜県不破郡関ケ原町で徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍との戦いでした。
この戦いの発端は、豊臣秀吉の死後に発生した豊臣政権の政争が発端とされています。
戦況としては、石田三成率いる西軍が優勢で進んでいましたが、小早川秀秋という武将が西軍を裏切り、状況が一変しました。
これにより、一挙に東軍が優勢となり、西軍は敗北しました。
この結果、戦いを制した徳川軍が強大な権力を手にし、秀吉没後の政権を構成していた五大老、五奉行体制が崩壊し、
徳川氏を中心とする江戸幕府の成立につながり、幕府政権確立への道筋が開かれました。
今日は歴史的な事は起きていたということを忘れずにしたいものですね。