9/27は秋の「社日」とされており、雑節の1つにあたります。
社日は年に2回あり、春の社日「春社」と秋の社日「秋社」があり、生まれた土地の守護神である「産土神」を祀る日とされています。
基本的には、二十四節季の「春分」と「秋分」に最も近い「戊の日」が社日にあたるとされています。
この日は土地の神である「産土神」を祀り、春社は五穀の種を添えて豊作を祈願し、秋社ではその年の収穫に感謝する事とされています。
日本では、農村において「自神講」として地神や農神を祀る行事として営む事例もあるそうです。
春社ではその日にお酒を飲むと耳が良くなるという風習があり、このお酒を「次聾酒」といい産土神に供えるお酒とされています。
皆さんも自分の土地の産土神を確認し、日ごろの感謝をしてみてはいかがでしょうか。